ORANGE-studioとは?
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パソコン上でBASICプログラムの開発とBASICプログラムを実行するための統合環境です。
BASICプログラムを編集するスクリーンエディターと実行画面が別になっています。
専用のデバッガーを装備していますので、ステップ実行やブレークポイントの設定ができます。
デバッグ中に変数やメモリーの中身が変化して行く様子が見えますので、プログラムの動きがよくわかります。 |
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ORANGE-studioはどこで動きますか?
Windows、Mac、Linuxなどで動作します。Raspberry Piでも動作します。
(ORANGE-studioはJavaで開発されていますので、Javaが動作する環境ならば、どこでも動作します。)
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ORANGE-lightとは?
ORANGE-studio内で動作する軽量BASIC処理系がORANGE-lightです。
ORANGE-lightの仕様はこちらをご覧ください。
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ORANGE-insideとは?
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ORANGE-lightで書いたBASICプログラムは実行時にORANGE-studioで内部的に仮想マシンの機械語に変換されます。「ORANGE-studio内のORANGE-inside」がその仮想マシンの機械語を解釈実行します。
マイコン組込みシステム上に「ORANGE-inside」を実装すれば、ORANGE-lightで書かれたプログラムをマイコン組込みシステム上で実行することができます。
ORANGE-studioでHEXファイル(実体は仮想マシンの機械語)を出力することができます。
マイコン組込みシステム上の「ORANGE-inside」は、HEXファイルをロードして仮想マシンの機械語を解釈実行します。
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Write once, run anywhere
"Write once, run anywhere" (「一度プログラムを書けば、どこでも実行できる」)とは、Javaのプログラムがオペレーティングシステム
(OS) などのプラットフォームに依存しないという意味の、サン・マイクロシステムズのJavaのスローガンでした。
ORANGE-lightで書かれたプログラムも同様の仕組みで、どこでも実行できます。ORANGE-insideの仮想マシンはJVM(Javaの仮想マシン)よりもはるかに軽量ですので、各マイコン組込みシステム上への移植も容易です。
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